【ConoHa Wing】レンタルサーバーでJavaを使用する

国内レンタルサーバーのConoHa Wingで、Javaを使用する方法を解説します。

目次

導入手順

本記事ではユーザー名をc9999999とします。

インストール先ディレクトリ作成
コマンド
mkdir /home/c9999999/local
cd /home/c9999999/local
Javaをダウンロード

今回は、Eclipse TemurinのJava21をインストールします。
その他のバージョンを使用する場合は、リリースページを確認して選択してください。

コマンド
wget https://github.com/adoptium/temurin21-binaries/releases/download/jdk-21.0.1%2B12/OpenJDK21U-jdk_x64_linux_hotspot_21.0.1_12.tar.gz
ダウンロードしたファイルを展開
コマンド
tar -zxvf OpenJDK21U-jdk_x64_linux_hotspot_21.0.1_12.tar.gz
ディレクトリ名変更(任意)

このステップは任意ですが、本記事では変更した前提で進めます。

コマンド
mv jdk-21.0.1+12 jdk-21.0.1
パスを通す

.bash_profileを開く。

コマンド
vi ~/.bash_profile

下記のように、2箇所修正します。

.bash_profile
# .bash_profile

# Get the aliases and functions
if [ -f ~/.bashrc ]; then
        . ~/.bashrc
fi

# User specific environment and startup programs

# ↓↓ この行を追加します ↓↓
export JAVA_HOME=/home/c9999999/local/jdk-21.0.1
# ↑↑ この行を追加します ↑↑

# ↓↓ $JAVA_HOME/bin を追加しています ↓↓
PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH:$HOME/.local/bin:$HOME/bin
# ↑↑ $JAVA_HOME/bin を追加しています ↑↑

export PATH
変更を反映
コマンド
source ~/.bash_profile
動作確認
コマンド
[c9999999@web0000 local]$ java -version

下記のようにバージョン表示できれば完了。

openjdk version "21.0.1" 2023-10-17 LTS
OpenJDK Runtime Environment Temurin-21.0.1+12 (build 21.0.1+12-LTS)
OpenJDK 64-Bit Server VM Temurin-21.0.1+12 (build 21.0.1+12-LTS, mixed mode, sharing)

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