CentOS7で32bit版Wineをつかう!

FXの自動取引などで常時稼働させるためのWindowsサーバーVPSは、結構いいお値段がしますよね。

それに比べてLinuxは、Windowsに比べて安く利用できるため、なんとかMT4を動かせないか調べてみました。

実行環境

今回は、下記環境で構築しました!。

OSCentOS7 64bit
CPU2 Core
メモリ1GB

Wineをビルドする

MT4を動かすには、「Wine」というアプリが必要ですが、64bit版では動かないため32bitを使う必要があります。

普通にインストールすると64bit版になってしまうため、自前でビルドする必要があります。

既存のWineを削除

すでにWineが入っている場合は、下記コマンドで削除します。

コマンド
yum erase wine wine-*

ビルドツールのインストール

Wineのビルドで必要となるものをインストールします。

コマンド
yum install samba-winbind-clients -y
yum groupinstall 'Development Tools' -y
yum install libjpeg-turbo-devel libtiff-devel freetype-devel -y
yum install glibc-devel.{i686,x86_64} libgcc.{i686,x86_64} libX11-devel.{i686,x86_64} freetype-devel.{i686,x86_64} gnutls-devel.{i686,x86_64} libxml2-devel.{i686,x86_64} libjpeg-turbo-devel.{i686,x86_64} libpng-devel.{i686,x86_64} libXrender-devel.{i686,x86_64} alsa-lib-devel.{i686,x86_64} -y

Wineのソースをダウンロード

今回は、Development(開発版)の2.11を使用しました。

コマンド
cd /usr/src
wget http://dl.winehq.org/wine/source/2.x/wine-2.11.tar.xz
tar Jxfv wine-2.11.tar.xz

ビルドする

上記でダウンロードと展開を行ったディレクトリに移動して、64bit版と32bit版を格納するディレクトリを作成します。

コマンド
cd wine-2.11/
mkdir -p wine32 wine64

64bit版を先にビルドします。

コマンド
cd wine64
../configure --enable-win64
make -j 2

次に32bit版をビルドします。

コマンド
cd ../wine32
../configure --with-wine64=../wine64
make -j 2

両方ビルドが完了したら、そのまま32bit版からインストールします(ディレクトリはそのまま)。

コマンド
make install

同様に64bit版もインストールします。

コマンド
cd ../wine64
make install

インストール後、下記コマンドを実行して確認できたらOK。

コマンド
[root@xxx.xxx.xxx.xxx wine64]# file `which wine`
/usr/local/bin/wine: ELF 32-bit ....
[root@xxx.xxx.xxx.xxx wine64]# file `which wine64`
/usr/local/bin/wine64: ELF 64-bit ....

参考

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