Minecraftのマルチサーバーで名前付きのアイテムを出したい場合、giveコマンドで任意の名前と説明を付けたアイテムを出すことができるので解説します。
これを使えば、紙をチケットとして配布したりすることができるため、サーバー内のイベントなどで使うことができます。
名前付きアイテムの出し方
難しい構文は特になく、シンプルに下記のような記述で名前を付けることができます。
/give [プレイヤー名] [アイテムID]{display:{Name:'[{"text":"つけたい名前"}]',Lore:['[{"text":"説明"}]']}} [個数]
たとえば下記コマンドを実行すると、実行したプレイヤーに「白チケット」という名前の紙を10個与えます。
/give @p paper{display:{Name:'[{"text":"白チケット"}]',Lore:['[{"text":"純白のチケット"}]']}} 10
説明文を改行して追加する場合は、Loreの部分をさらに拡張します。
/give @p paper{display:{Name:'[{"text":"白チケット"}]',Lore:['[{"text":"純白のチケット"}]','[{"text":"何かに使うことができる"}]']}} 10
実行例
では実際に、上記の白チケットのコマンドを実行してみましょう。

「白チケット」という名前の紙が入手できました。説明文もばっちり入ってます。

さらに説明文を追加してみます。

説明文が2行になりました!

とても簡単に出すことができますね!。
どんどん名前を付けて、イベント等に役立てていきましょう!。
コメント
この場合の紫色の(純白のチケット)を付けないで/giveすることは出来るんですか?
コマンドの「Lore」の部分を削除することで、紫文字を消した状態のアイテムを入手することができます!。